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光房コラム 2005年9月08日(木) 
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■茶道具控帳ーーーふくさ


先日、衆議院の解散詔書が「紫のふくさ」に包まれて登場し
「ふくさ」がテレビなどで話題になりました。
ご覧になったでしょうか?
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「ふくさ」には千年以上の歴史があり、
もとは「柔らかい絹布(けんぷ)」のことでした。
江戸時代には柔らかい絹の着物を
「袱紗小袖(ふくさこそで)」と 呼んだとか。
かわいい言い方ですね。
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現在では、茶道用の「茶ふくさ」、
進物用の「掛けふくさ」、
金封や懐中物用の「包みふくさ」などがあります。
悩むのは書き方。「袱紗」「帛紗」「服紗」などがあり、
用途や流派、TPOで異なります。
皆さまのまわりでは、
どんな品にどんな字を使っているでしょうか。


ふくさ光房でご紹介している
使いふくさにも「紫」があります。


 
     
     
 

   
   
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