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光房コラム 2006年1月26日(木) 
 
 


■チェックタイム-「利休百首(6)」

目にも見よ耳にもふれよ香を嗅て
   ことを問つゝよくがつてんせよ



「香を嗅ぎて」という言葉で
まず心に浮ぶのは、
先生のお宅の玄関を開けた途端に
ふっとただよってくる香りです。
全身が目覚めたようになり、
とてもリラックスします。
これが私の「香りの結界」です。
ここで気持ちをきりかえ、お稽古です。
   *
さて五感といえば、
考えてもはっきりしなかったのに、
見たり聞いたり嗅いだりした時に、
ふと 少しは合点がいくことがあります。
でも、まだまだ。
時にはさらに奥の奥が
かすかにほの見えたりもします。
これで良いのかとの
「ことを問いつつ」の心がけは
ますます重要になっていきます。

(IS)




■クイズ

上手には数寄と□□と功積むと
此の三つそろう人ぞよく知る


□□に入る文字(仮名2文字)は何でしょう。
前回の利休百首でとりあげました。
答えはこの頁の一番下




  掛け香  2,200円(税込) 
申込み番号 001−635
全長約70cm、化粧箱入
※ご注文いただけます。
 
 

六色の組み紐を編み、香を忍ばせた繭玉を入れたもの。玄関やコーナー、床の間などに吊り下げます。
 
 


 
   
 
■クイズの答え(太い文字)
上手には数寄と器用と功積むと
此の三つそろう人ぞよく知る
   
 

  

     


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