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他記事は「これまでの光房コラム」(左下中央)よりご覧ください。
光房コラム 2006年3月2日(木)
 
 


茶道具控帳---「御庭焼 (おにわやき)」

江戸時代になると全国に窯が築かれ
多種多様な「やきもの」が大量生産されて、
人々の日常を豊かにしていきました。
  *
例えば天下に名高い「色鍋島」は
肥前佐賀藩 (鍋島家)の窯ー藩窯(はんよう)で
焼かれたものです。
藩窯では、藩の御用品や献上品が
厳重な製品管理のもとで
高い水準を維持しつつ焼成されました。
  *
藩主や家臣などの嗜好を
さらに強く反映した窯も出現しました。
これがいわゆる「御庭焼」です。
著明なものに紀伊徳川偕楽園焼、
水戸徳川後楽園焼
尾張徳川御深井焼 (おふけやき)があります。
(IS)


雑誌掲載のお知らせ
家庭画報特選「きものサロン」'06春号
世界文化社より 2月20日発売に
当社製品が掲載されました

「きものサロン」の特集記事「きものが楽しい! 和のお稽古のすすめ」へ、彩 りを添える小物としての掲載(170頁)です。下記4点が紹介されました。

◆織部糸巻香合・・・・・ 17,850円(税込) 写真右
◆染め付け立瓜香合・・・・4,830円(税込)
◆井伊家伝来冨貴長命文
・・10,080円(税込)
 (出し袱紗) 
◆ 三多吉祥果文古袱紗・・ 2,940円(税込)←売切
(申しわけありませんがこのお品は雑誌発売後すぐ売り切れました。)

※商品詳細は目次からどうぞ。
売切による未掲載等の場合はご容赦ください。




おふけはじきこうごう
御深井ハジキ香合 松本鐵山作

※商品詳細は目次からどうぞ。
売切による未掲載等はご容赦ください。

御深井(おふけ)ハジキ香合:御深井釉のやさしい表情が雪をとかす春のぬくもりを感じさせます。

御深井焼 (おふけやき)は、
名古屋城本丸の北西に位 置する御深井丸に1600年代半ば頃に築窯され、一時の中絶を経て明治三年まで続きました。ここで使用されていた淡青色灰釉が御深井釉です。


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