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他記事は「これまでの光房コラム」(左下中央)よりご覧ください。週1回更新しています。
光房コラム 2006年3月16日(木)
 
 


■光房日記-「ばら科の花-雪柳」

桜の開花まであと少し。
今回は桜と同じ「ばら
科の花」から
早春によく似合う雪柳をご紹介します。
半日陰でもよく育ち、
ごく細い小枝にもびっしり花をつけます。

幼い頃、庭の雪柳を部屋に飾りたくて
「手」で折ろうとしたことがありました。
簡単だと思ったのです。
ところが、なかなか折れません。
何度も折り曲げているうちに、
表面の茶色の薄い皮がよれて
はがれていきます。

ムキになっていじっていると、
繊維をほぐしてささくれたような感じになり
やっと枝をもぎとることができました。
枝の内部は淡いけれどもみずみずしい緑色・・。
しばらくじっと見ていました。
生きものの強さと美しさにふれたひとときです。

(MU)



雑誌掲載のお知らせ
家庭画報特選「きものサロン」'06春号
世界文化社より 2月20日発売に
当社製品が掲載されました

「きものサロン」の特集記事「きものが楽しい! 和のお稽古のすすめ」へ、彩 りを添える小物としての掲載(170頁)です。下記4点が紹介されました。

◆織部糸巻香合・・・・・ 17,850円(税込)
◆染め付け立瓜香合・・・・4,830円(税込)
◆井伊家伝来冨貴長命文
・・10,080円(税込)
 (出し袱紗) 
◆ 三多吉祥果文古袱紗・・ 2,940円(税込)←売切
(申しわけありませんがこのお品は雑誌発売後すぐ売り切れました。)

※商品詳細は目次からどうぞ。
売切による未掲載等の場合はご容赦ください。



雪柳
・ばら科シモツケ属
・別名 「小米花(こごめばな)」
・花言葉は「愛嬌(あいきょう)
・開花期は、東京では桜やれんぎょうとほぼ同じ頃です。その年によって違うかもれませんが、咲き始めは雪柳が少し早め。

※一つの花の雰囲気は、茶花としても利用されている「小手毬(こでまり)」に似ています。たただし「こでまり」は、花が集まって「まり」のような形をつくっています。開花は雪柳より少しあと。



****お知らせとMU'S日記****

※記事更新が1日遅れすみませんでした。


※東京の16日(木)暴風雨でした。皆様はいかがでしたか? 外出で苦労された皆様、お察し申しあげます。

※MU'S日記・・・私(MU)は16日(木)深夜に用事で出かけたのですが、普段からビル風のあるところは、暴風とあいまった風の強さで、とうとう傘をたたんで濡れながら歩かざるをえませんでした。エネルギーをかなり使った思いです。帰宅時は、ハァハァかゼェゼェかともかく呼吸が荒かった・・。それとウォーキングし過ぎ(運動不足解消のためではあるのですが) の不調などで、少しスケジュールを乱してしまいました。いろいろな意味でまだまだ精進不足です。




   
   


   
 

  

     

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