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■チェックタイム-「利休百首(10)」
けいことは一より習い十を知り
十より帰るもとのその一
まずは自分なりの十まで稽古を重ねる。
そしてその十を知ったうえで、またもとへ戻ってみる。
そのときの「一」はどんなものなのでしょうか。
私の「一」は、皆様同様に
挨拶や入室といった基本的な所作でした。
そのなかで大変面白く感じられたのは
小さい茶巾を更に小さくたたむことでした。
さて、手順を覚えた時をとりあえずの「十」とすると、
「一」で習った茶巾について最近はこう感じています。
「指2本ほどで、茶碗をかろやかにきちんと拭くのに
なんと、ほどよい扱いになっているだろう!」と。
初心者には初心者なりの「もとのその一」がある。
習った手順で、きちんと茶巾をたたむよう
稽古ごとに心しています。
(IS)
■クイズ
□□□□□深き人にはいくたびも
あわれみ深くおくぞ教うる
□□□□□に入る文字は何でしょう。
前回の利休百首でとりあげました。
答えはこの頁の一番下
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※商品詳細は目次からどうぞ。
売切による未掲載等の場合はご容赦ください。 |
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茶巾をたたむときに目をとめるのが
端の部分。
縫い目はこんなふうになっています。
一例
雪本麻茶巾 525 円(税込)
申込番号 005
- 266
・本麻 ・約 長さ15×幅30cm
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