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光房コラム 2006年4月20日(木)
「茶道具控帳」「利休百首」「光房日記」を順に掲載しています。
 


■チェックタイム-「利休百首(10)」

けいことは一より習い十を知り
    十より帰るもとのその一


まずは自分なりの十まで稽古を重ねる。
そしてその十を知ったうえで、またもとへ戻ってみる。
そのときの「一」はどんなものなのでしょうか。

私の「一」は、皆様同様に
挨拶や入室といった基本的な所作でした。
そのなかで
大変面白く感じられたのは
小さい茶巾を更に小さくたたむことでした。

さて、手順を覚えた時をとりあえずの「十」とすると、
「一」で習った茶巾について最近はこう感じています。
「指2本ほどで、茶碗をかろやかにきちんと拭くのに
なんと、ほどよい扱いになっているだろう!」と。

初心者には初心者なりの「もとのその一」がある。
習った手順で、きちんと茶巾をたたむよう
稽古ごとに心しています。

(IS)


■クイズ
□□□□□深き人にはいくたびも
あわれみ深くおくぞ教うる

□□□□□に入る文字は何でしょう。
前回の利休百首でとりあげました。
答えはこの頁の一番下  



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※商品詳細は目次からどうぞ。
売切による未掲載等の場合はご容赦ください。



 

 


  茶巾をたたむときに目をとめるのが
  端の部分。
  縫い目はこんなふうになっています。


    一例
      
    雪本麻茶巾 525 円(税込) 
    申込番号 005 - 266
    ・本麻 ・約 長さ15×幅30cm



 

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■クイズの答え(太い文字)
こころざし深き人にはいくたびも     
あわれみ深くおくぞ教うる


   
 

  

     

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