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光房コラム 2006年7月22日(土)
 
■光房日記-山萩
(やまはぎ)

少し早めですが、8月の茶花から
「木もの」の「萩」を紹介します。

秋の七草として有名ですが、
実際は落葉低木で、
高いものだと2メール近くになる「木」です。
開花期は長く、
場所や種類によっては
6月頃から咲き始め、

10月末頃まで咲いているものも。


梅雨の長雨、夏の暑さ、そして、
冷たい
秋風にも耐えて花を咲かせる、
強い生命力をもった植物です。

冬には、地上部分は枯れてしまいます。
しかも、それらを全部刈り取っても
春にはちゃんと芽を出します。

こんな性質を知ると、
萩のイメージが変わってきますね。
どこか奥ゆかしい風情なのに
しなやかで、たくましい。それが萩です。

2006年の梅雨はなかなかあけず

豪雨による災害も発生しています。
被災された方々が、ぜひ萩のように力強く
回復されていきますように・・。



      
      
良い秋の到来を祈って
     
   いなほすずめまきえしきしこうごう

   稲穂雀蒔絵色紙香合 33,075
円(税込) 
   
申込番号 004 - 1210
   
・宗悦作
   
・約 たて5.0×よこ5.0×高さ1.6cm
   
・木箱入


  
 
   






山萩
(Lespedeza bicolor var. japonica )


萩といえば
この「山萩」を指します。
葉よりも長い花房と、
先が丸い葉、
枝垂れない枝が特徴。
茂った
枝の先は、
しなやかに風にそよぎます。
学名にジャポニカが
添えられた
日本の秋の花。









  
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