創作袱紗について

 
◆特徴と使い勝手 

創作袱紗の場合は、裂のハリやコシ、使い勝手などが、通常お使いになる名物裂などの古袱紗等とは異なる場合があります。
その創作袱紗だけがもつ使い勝手や個性をお楽しみいただければ幸いです。
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創作袱紗には、独特の素材や織り、さまざまな厚みの裂地を使用することがあります。 例えば裂が絹以外の綿・麻であったり、厚みのある刺しゅうや特殊な糸が使われていたりします。
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またその裂が古布の場合は、色・ハリ・しなやかさなどの風合いや引っ張り強さなどの強度が、使用した裂によってさまざまとなります。しかしそれだけに、時間を経た布のみがもつ趣があるのです。
そのため、創作袱紗をご用意する場合は、必要な丈夫さがある程度残っている裂を慎重に選び、使用目的に応じて仕立てています。

  

◆お使いの方の例


これまでに当店では、オーダーされた古袱紗を拝見することがありました。その素材の一つは、「古布(帯)の絽」でした。
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よく見るとその裂には、ほどよく慣れた風合いがあり、しかもコシやハリは残っていました。ただし、時を経たせいか柔軟性はやや少なくなっていました。しかし、それらがかもし出す雰囲気が独特の魅力となっていました。
大切な思い出のお品の裂から作られたこともあり、丁寧に使っておられました。こんな一枚が手元にあったら、茶道への気持ちがさらに豊かになります。

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当店ではオーダーはお受けできませんが、創作袱紗をご用意しております。まずはぜひホームページ内の写真をご覧くださいませ。

  






  

 
 

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