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出し袱紗「蜀江」




   
 

 
古代の物語を楽しむ「蜀江」。
その意匠を銀襴で。


 
 
     
 


お買上感謝・在庫なし
←四つ折り


こだいしょっこう
ぎんらんだしふくさ

古代蜀江銀襴出し袱紗
14,800円(税込)
申込番号 P2-001-1916

・絹
・約たて28.8
 ×よこ(わ)27.5cm
・化粧箱
※再入荷のため柄取りが微妙に異なる場合がありますが、同裂ですのでご了承ください。



 




出し袱紗



 
←二つ折り

遠目には落ち着いた柄ゆきに見えます。
取り合わせしやすいのも魅力。
     





 
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銀襴の糸が青みを帯びて輝き、深みをかもしだします。
     

出し袱紗



 
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出し袱紗



 
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■コラム
         
   


出し袱紗





 
時を超える蜀江(しょっこう)


「江」は川を意味します。
「蜀」の文字はもとは、
揚子江上流にあった国や地の名であり
さまざまな分野で人を引きつけてきました。

歴史好きには
三国志の時代(180年頃 - 280年頃)に登場する国名として。
古代史ファンには
三星堆遺跡(5千〜3千年前の古代蜀国遺跡)の地名として。

そして工芸史では「蜀」は
古くは高貴な人びとが希求し所持してきた
「蜀江錦」として、現代人を魅了しています。
(蜀江地域では古くから良質の絹織物を産出し
多彩な色糸を使った「蜀江錦」として
珍重されてきました。)

文様面から見てみると、
日本にはいくつかの蜀江紋が伝えられていますが、
ご紹介の品は、八角形と四角形をつなぎ、
中に唐花などのいろいろな文様が織り出されたもの。
これは広く「蜀江文様」として知られ
さまざまにアレンジされてきたタイプです。

「蜀江文様」は日本では名物裂として
茶道具や能装束、表装などに使われ、
かつては皇室の御料車を飾る裂地にも選ばれた
高貴な意匠の一つです。


   
 
 
    
         
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