<詳細/出し袱紗(だしぶくさ)>    
     
  








   
 

 
穏やかな波に
吉祥の鶴たちが飛翔する伝統意匠。
  

※上の写真は、四つ折り後に少しズラして撮影。
波上の鶴が目に浮かぶでしょうか。
その他の四つ折り写真1 2つ折り写真2
  

 
 
     






 


なみにうろこつるどんすだしぶくさ
波に鱗鶴緞子出し袱紗
10,605円(税込)
申込番号R1581-3-827

・惺斎好(表千家12世)
・絹(金茶地)
・約 縦28.5×横27.5cm
・化粧箱
 
←裂
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しょうはのような柔らかさのある裂。
さまざまなお稽古に向くお好み意匠。




 



     
■コラム
 
惺斎好(せいさいこのみ)

十職以外の工芸家や各地方の国焼の育成にも尽力され、
好みものの数は歴代中最多といわれています。
それら好みものの意匠は、
侘びや渋みのなかにも、独特の華やぎが感じられるといいます。
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ご紹介のお品も、落ち着いた色合いの大海に
細やかな波がいっぱいに広がったもの。
角度によっては黄金色に見え、華やいだ表情を見せます。
それは、輝く夕陽の海のよう・・。
ふくささばきの時々が楽しみになる意匠です。


惺斎:
表千家12代 惺斎宗左、1863(文久3)年〜1937(昭和12)年
表千家11世碌々斎の長男。1892(明治25)年に表千家12代家元を襲名。
明治39年には失火焼失した不審庵を再興。
明治後半より昭和初期にかけての茶道隆盛期を体験し
表千家の隆盛をもたらされました。
 
 
 
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