この一枚に見えるものは
静と動・・・大きな石畳は無地と、幾何学文。
天と地・・・天より授かった輪法と、地の笹リンドウ。 
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※上の写真は上が「わ」
 
 
   





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いしだたみりんぽう
ささもんこぶくさ
石畳輪宝笹文古袱紗

申込番号 003 - R 1503

・絹・井伊家伝来裂
・約 たて15.0×よこ16.0cm
・化粧箱

     




     

 



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さまざまな意匠が
石畳にまとめられて
端正な表情に。

     






 

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左上が「ささりんどう」。
右下の輪のある意匠が
「輪法」
     




 

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井伊家と茶道


茶道具には「井伊家伝来」のものが数多くあります。
譜代大名の筆頭であった井伊家は
彦根藩主として徳川幕府の重責を担うだけでなく
茶道を通じて江戸時代の文化にも貢献しました。

先日の大河ドラマでは、
井伊直弼が篤姫と一度だけ、茶室で語り合う場面がありました。
激動の時代を信念に従って進んでいく直弼には、迷いがなく、
点前にも乱れがなくお茶は美味。
それを飲んだ篤姫は、直弼の心のありように気づき、
互いに本心から話すことができたのでした。

井伊直弼の「茶湯一会集」の序文には「一期一会」があげられています。
今ここの、たった一度限りの時を極めていく精神は
茶道だけでなく、時代にも大きな足跡を残すものでした。

幕末の歴史やドラマを知ると
井伊家伝来の茶道具や茶書が、また違った魅力を帯びてきます。



     
 

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