いにしえの荘園を流れる水は、
かくのごとき。
咲く草花はかくのごとき。
いつしか時を超えた世界へといざなう
道長取りの不思議。
 
 
※写真により「電球色」か「一般的な蛍光灯色」をめやすに撮影。
その違いによる雰囲気の変化もお楽しみください。
※発送のめやすはご注文お承り後、一週間前後となります。
   
       
 





茶室や稽古場で
さまざまな雰囲気を見せてくれる裂。

 


お買上感謝・在庫なし
道長草花文数寄屋袋
17,430円(税込)
申込番号 R1532-816

・絹・約縦16.5×横22.5×底まち2.5cm・マグネット留・化粧箱
別角度写真はこちら



仕切りはポケット付きで取り外し可能。古袱紗はそのまま、出し袱紗は四つ折りしたものがラクに入り、取り出しもスムーズ。扇子、楊枝、茶券や小物を整理して入れるのにも便利です。(小物は撮影用)
取り出した写真はこちら

※上写真は電球色、下写真は一般的な蛍光灯色をめやすに撮影。
       
           光で変化する裂
重厚で複雑な織りほど、光の種類や光の当たり方によって、
さまざまな表情を見せてくれます。色は、いわく言い難し‥。
ご紹介のお品もそんな裂。 たとえば茶室で袱紗を畳んだりする際に、色合いが変化したり、織り出した模様が輝くように浮かびあがったり。気づいたお客様がはっとなさる一瞬も、素敵なおもてなしでは。

 
※写真表現の限界と、ご覧の環境(室内照明、時間、パソコンの画面等)により違って見える場合があることをぜひ了承ください。
       
 



  

 

←裂拡大
眺める角度によって生まれる陰影は、どこまでも重厚。

上は電球色をめやすに撮影。

下は一般的な蛍光灯色にやや近い照明で撮影。
       
       
 
 
         
↑在庫ございます。


参考写真
お買上感謝・現品0
↑在庫なし。再入荷予定なし。
   
 


同柄色違いの古袱紗もあります。
拡大写真

道長草花文古袱紗(青灰系地)
6,510円(税込)
申込番号MICHI-GR001

・絹(やや厚地、青灰系地)・約 たて(わ)15.0×よこ16.0cm・化粧箱

文様がわかりゆすいよう、やや明るめに撮影してあります。見る角度や照明等によっては、文様が陰影の中に隠れ、落ち着いた雰囲気になります。
※古袱紗以外は撮影小物。
※ご注文お承り約1週間で発送。



←数寄屋袋と、
朱系地の古袱紗は
お買上感謝・在庫無し。
再入荷無し。

       
 
コラム

    裂の紋様「道長取り」と藤原道長

 藤原道長(966-1028年)は平安中期の公卿。最盛期には
「この世をば わが世とぞ思ふ望月の 欠けたることも なしと思へば」と歌い
勢力を誇りました。
   ***
  この時代に生まれた料紙(詩歌などを書くための美しい工芸和紙)のなかで、
特に道長が好んだ意匠が「道長取り」といわれるようになりました。
裂の文様としても愛され今に続いています。
 この道長取りは一見すると、色柄や技法の異なる和紙をちぎって貼り合わせたよう。
そのため時には豪華で精緻に、時にはふんわりと淡く優雅にと
さまざまにデザインできるのが魅力です。
   ***
 ご紹介の数寄屋袋の場合は、曲線で区切ったなかに、
伝統意匠の霞や典雅な草花が配され、さながら平安時代の荘園です。
     
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