創作数寄屋袋

ちゅらかすりもん
 かたぞめすきやぶくろ

ちゅら絣文型染め数寄屋袋
7,350
円(税込) 
申込番号 001 - F 9

・絹(古布)
・約 たて16.0×よこ20.0×底まち3.5cm
・裏 小豆色
・マグネット留具
・化粧箱入


 


季節感を大切にする茶道。
夏には夏のお茶道具が楽しみです。
それなら「夏には夏の数寄屋袋」を楽しんでみては・・。
そんな気持ちでおつくりしました。
*
お稽古の時の夏用の紬や、
無地感覚の木綿の着物にもよく似合います。
それから、さて、どんな取り合わせで
お楽しみいただきましょうか。

 





「ちゅら」は沖縄の言葉で「美しい」という意味。
ここでご紹介した数寄屋袋の裂地は、絣に特徴がある沖縄の織物の美しい文様を、型染めにしたものです。

 
 
 


←後ろ

やや大きめの柄ゆきが引き立ちます。
       
 
 

←内部

裏地は文様の一つと同じ、奥行きのあるあずき色を使用。
抑えた光沢がさわやかです。

開いたときに色のコーディネートがわかり、おしゃれな感覚が
さりげなく伝わります。
 
 

   
 

 






 


←裂地の拡大

未使用の古布を使用。
ごく細かいシボがあり、手ざわりがさわやか。
染めには、絣の織りを思わせる色ムラ等があります。

※ご使用には特に差しつかえないと存じますが、目を近づけてよくよく見ると1つだけ、ごく小さなしみ状のものがあります経年変化のためと思われますのでご了承ください。  
位置は、下の写真の中央やや左斜め上。蓋のふち。
右下角の赤い点は、文様となっている色飛び。
 
       
     

 
     

イメージは沖縄の絣文様から

絣は古代インドで生まれ、世界に広まりました。今の日本では皆さまご存知のように各地でさまざまな絣が織られています。実はそれらの日本の絣の源流といわれているのが沖縄の絣です。

さて、 ここでご紹介した数寄屋袋に型染めされているのは、沖縄の絣文様。多種多様ある中でも上位 とされる総絣で、縞や格子の入っていない諸取切(ムルドゥッチリ)と思われます。王族のための文様で、大柄ほど高貴とされました。

 
       
       
       
       
 

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