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ひと碗の抹茶を
客と亭主とが心通わせながら、無心にいただく。
飲みきった時にあらわれるのは、
  オリーブの葉をくわえた鳩。

  

 
 
   


正面






  
  お買上感謝・在庫なし

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平安の茶碗

商品番号C2-001- 1321

・ 長谷川剛作
・約 径11.0×高さ7.3 cm
・化粧箱

両掌にすっぽりおさまる心持ち小さい茶碗です。ふっくらした形が手に優しい。胴には冠のかたちのように葉が回っています。
     


高台まわり



 


←胴下部と高台まわり

在庫1個となりました。

胴には釉薬の垂れが多少ございます。特にご使用に差し支えないと存じますのでご了承くださいませ。

「緑したたる」と申しますが・・いきいきとした葉に見えるとして、お楽しみいただければ幸いです。



   




   

 


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高台脇(白釉際)に、ほんの小さなものですが、泡のようなものがあります。
かえって白化粧土のたっぷりとした趣が引き立ちますので、ご了承ください。 



   


 
     
     
 
 
 




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平安を祈る緑の葉

旧約聖書の「ノアの箱舟」では、
鳩がオリーブの小枝を加えて戻ってきたことから、
大洪水の水がひいたことがわかります。

オリーブは国連の旗にも描かれています。そして
オリンピック勝者に与えられるのはオリーブの冠。
雰囲気が似ている月桂樹も贈られることがあり、
国際マラソンなどでは月桂樹の冠が使われことがあります。

オリーブも月桂樹もさまざまに役立つ常緑樹。
ご紹介の茶碗で「さわやかな緑の葉」を
ぜひお楽しみください。

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■オリーブ・・・モクセイ科。ギリシャ神話では知性の女神アテネが創ったという「燃料や食料となり、芳香があり痛みを和らげる」恵みの木でした。古代オリンピックの勝者にはこのオリープの冠が与えられました。
■月桂樹(ローリエ)・・・クスノキ科。古代ギリシャでは太陽神アポロン(または芸術の神アポロ)の木とされ、競技の優勝者などに授けられました。月桂冠を贈られたすぐれた詩人は桂冠詩人。




     
   
 

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