弁慶と出会った十三夜 
牛若丸が投げつける扇は何のため?

 
 
   








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いろえうしわかまるちゃわん
色絵 牛若丸弁慶茶碗
7,140
円(税込)
申込番号 3-003 - 1457

・東山深山作
・約 径12.8×高さ8cm ・化粧箱

※月の左端は「食い違い」になっています。


初節供祝い、子供の日の茶会をはじめ、
お子様が出席される春の茶会に。

2009年丑年の茶会や、
丑年の方へのギフトにもおすすめします。
さて、その理由は・・・!?
(頁下のコラムもご参照ください。)
     






 


←見込みと後ろ


『義経記』にあるように「辻斬りは弁慶」
というのがよく知られているお話。
でも、輝く月は言っています
「ああ、そのお話は食い違いかも」と。

能『橋弁慶』のお話では逆で、
辻斬りは牛若丸。古くはこの説でした。

しかし牛若丸が投げつけたのは「扇」なのです。
技くらべの「戦いを挑んだ」シーンに見えますね。

     






 
←正面の牛若丸と、向こう正面の弁慶

牛若丸は元気いっぱいの少年に、
弁慶はかわいくてたくましい子供姿に
描かれています。

子供を主人公にしたい茶席にふさわしい表現です。

 




 
←高台まわり
     
   
     
     
 
 
 





 

牛若丸の名の由来


『お伽草子』では牛若丸が生まれたのは
「丁丑(ひのとうし)の年、丑の日、丑の刻」とのこと。
そこから「牛若」と名付けられました。
愛称は丸をつけて「牛若丸」。
三人兄弟の一番下で、 兄は「今若」「乙若」といいます。

牛若、のちの源義経は丑年のそれも
丑の日、丑の刻生まれ。
大活躍のエネルギーは、3つの丑から来ているのでしょうか。



     
     
   
 

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