見どころの多い茶碗は 一瞬一瞬に、思いがけない魅力を ついと差し出す。
こせとちゃわん 古瀬戸茶碗 5,000 円(税込) 申込番号 3-009 - 1931 ・東山作 ・約 口径11.3×高さ8cm ・化粧箱 全体をおおう鉄釉の窯変がみどころ。 あるところは明るく、あるところは暗く。 そんな釉薬の変化が 胴に刻まれた帯状の青海波文に 表情を与え、 立ち騒ぐ浪のさまに・・。 今は光を反射する釉調が 使いこんでいくうちに 落ち着いた風合いになっていくのも 大きな楽しみです。
←拡大 張り出した腰には 指をあててつくった 自然なへこみが3箇所あり 親しみを感じさせる ゆったりとした形となっています。
←見込み 腰がはった茶碗なので 見込みは広やか。 茶溜まりの趣も いっそう映えます。
←下の写真は色合いをやや薄くし 様子がわかるようにしました。
鉄釉の醍醐味 けっして派手ではない鉄釉ですが 釉薬の変化という点からみると、 見どころが多いものです。 釉薬の濃淡の美しさはもちろん、 窯変による、思いがけない景色の現れも 眺めるほどに楽しいもの。 ご紹介の抹茶茶碗の場合は、 たっぷりとかかった鉄釉と 青海波やへこみなどさまざまな凹凸とがあいまって 豊かな表情を作り出しています。
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