夏がゆく
さまざまな思いとともに飲む、この一服

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送り火を盃にうつして飲むと、願いが叶い、無病息災の一年になるといいます。
しかし現実にはなかなか難しくなっています。
この抹茶茶碗ならいつでも、
大文字のこころに思いをはせながら、抹茶がいただけます。

 
 
   



 





 

にんせいござんおくりびちゃわん
仁清五山送り火茶碗 2,100円(税込)
申込番号 4-005 - 1525

・郷山作・約 径12.0×高さ7.6 cm
・化粧箱

←胴のぐるり
二つの「大」の文字のほか、「鳥居」「舟」
「妙」「法」が描かれています。


   金彩の文字は、角度によっては
   燃えているように輝きます。    
   

   
   ↑見込み 
  口縁は金彩。
 
  
この夏の記念や、遠方からのお客様への
お土産にもおすすめです。
別に掲載した「おけら参り茶碗」とセットで
用意するのもいいでしょう。
京都の1年(夏冬)がこの2つで楽しめます。
     



     


  
 



←拡大

こまやかな貫入が上品です。

     








 


←高台まわり

すっきりとした仕上げです。
     
     
     
     
     
 
 
     









 


お盆の伝統行事「五山送り火」のこころ

京都の夏の風物詩としても有名な五山送り火には
変わったエピソードがあります。

実は冬に、2000年の大晦日にも大文字の火がたかれています。
20世紀を送り、21世紀を迎えるための記念でした。
眺める人々にとっては、 世界中の人の無病息災を
その平和を祈るような火でもあったでしょう。

また昭和10年(1935年)には春4月3日に大文字の火がたかれました。
前年秋襲来の未曾有の大型台風「室戸台風」による甚大な被害、
山で 倒れた樹木を弔うためでした。
しかし実際はこれも、眺める人々にとっては、
すべての生命ー樹木、動物、当地の人々など
被害をうけたものすべてのために祈る火であったことでしょう。

ご紹介の「五山送り火」の抹茶茶碗も
平和を思うときにはいつでも使ってみたいものです。


※室戸台風では観測史上最高記録の風が吹きました。



     
 

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