江戸時代はひな人形とともに飾ったという。
「赤いベベ」を着た愛らしい姿は
かわいい女の子のよう。
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※「べべ」は、着物を指す女性語、または幼児語。


 
             
   
 





 
きんぎょまきえまるこうごう
金魚蒔絵丸香合
26,670
円(税込)
申込番号 002 - 1492

・新田義明作
・桜材紺漆塗り
・約 径4.6×高さ4.3cm
・木箱



春は、金魚も人間同様に、
ブライダルシーンズンが始まります。
そして 桜の染井吉野が咲き
10日ほどたったころから、
金魚の卵-新しい生命が生まれます。

こんな話を耳にすると
ひな祭りにぜひ
金魚を飾りたくなりますね。
本物が無理でも
この香合なら大丈夫。
ギフトにもおすすめです。

ご紹介の品は木地ですので
ひな祭りのあと
風炉のシーズンには
お茶道具として活躍します。
   


       
   
   





 

 

←拡大

あぶくには螺鈿が施され
角度によって美しく輝きます。

金魚は精巧に描かれています。

赤い部分にはうっすらと
金彩がかかり
特に美しいとされている種類の
金魚を再現しているかのよう。

   
             
   





 

←真横
   
             
   
 
←木箱
   
             
             
 
   
 
 
         











金魚とひな祭り

3月3日は「金魚の日」です。
日本観賞魚振興会が制定したもので
江戸時代にはひな祭りに金魚を一緒に飾ったといいます。

一般的な説では、日本には、
室町時代中期、文亀二年(1502年)に
金魚の原種「和金」が大阪の堺に伝来したとされています。
江戸時代前期は特権階級に飼育されていましたが
中期以降には庶民も飼うようになり、新品種も登場。

ご紹介の香合の金魚は、その新品種の一つの
「琉金」で、「もみじ琉金」タイプに見えます。
このような楽しい推理ができるのも
意匠がしっかりしているからですね。


         
   
 

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