細水指 置きて名残りの 茶事のころ

 
                        
 
           
   





 

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←斜上

はけめほそみずさし
刷毛目細水指
申込番号032 - 729

・清峰作
・約 径12.5×高さ21.0cm
・紙箱
・共蓋のほかに替蓋(塗り)つき


      
←横 
向きを変え、
別の景色を見せてみました。
横になびく白い釉薬が、白い秋風なら
縦に流れる釉薬は、早朝のつららでしょうか。
シンプルだからさまざまに見立てられます。

 
           
   






 
←蓋をとると

 
           
   


 
←下部
指が入る手がかりがあり、
持ちやすくなっています。


  
    ↑底


 
           
   






 
←底
 
           
   








 
←蓋

共蓋(陶製)のほかに
替蓋(塗り)がついています。
その席のテーマにあわせて
自由にお使いください。




   
    ↑共蓋の裏側

 上からは見えにくく、ほとんど目立ちませんが 
 陶製つまみに少さな破れがございます。
 あらかじめご了承くださいませ。
 (下記コラムの拡大写真もご参照ください)
 
   




     
 
         
 







 


侘びの表現


10月に行われる名残の茶事では
侘びた趣が大切にされます。

たとえば茶室の障子の破れは、
つくろい程度にし貼り替えません。
抹茶茶碗も金継ぎのあるものを使うなどします。
それなら水指は?

ご紹介の水指なら、陶製つまみにわずかな破れがあり、
侘びた表情があっていいのではないでしょうか。
わざわざ創りこんだ「侘び」ではないのがポイントです。
金継ぎの抹茶茶碗との相性もよさそう。

自然にできた山傷(破れ)は
名残の茶事の話題になるかもしれませんね。



 

 
         
   
 

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◆ぜひご確認ください

*****茶道具の魅力は豊か

茶道具は微妙な、あるいは変化のある仕上げとなっています。 そのためもともと、「照明、季節、時間、屋内外」等で少々異なって見えるものです。 撮影時には、さまざまに見える良さをとらえつつ、個性を的確に表現できるように工夫。 色調を慎重に調整して複数枚の写真をホームページに掲載しております。

*****茶道具の見え方の違いとは

掲載品はご覧のパソコンの画面により見え方がやや異なる場合があります。 また実際のお品も、「照明、季節、時間、屋内外」により 色や質感等が少しずつ異なって見える場合があります。

以上をご了解のうえぜひ心ゆくまでお品選びをお楽しみください。
   

 


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