こせとうつしみずさし
古瀬戸写水指 5,880 円(税込) 
申込番号 009 - 847

・清峰作・約 径15.2×高さ15.3cm・紙箱

シンプルだからこそ、
取り合わせ次第で
思わぬ魅力を発揮します。

←取り合わせ例
 (抹茶茶碗は撮影小道具、棗は別売)



 
           
   








 



正面が決まっていませんので、
折々に、
その時の好のみの釉調のところを
正面に据えて
自由にお使いいただけます。
 


←胴を回しながら撮影してみました。
 さまざまな釉の趣を
 お楽しみください。



   
    ↑真横から見たかたち。
    
 

 
           
   








 

←蓋とつまみ
 
           
   






 
←開けたところと、底
 
           
           
           
 
         
 






 


想像力をかきたてる取り合わせ例

秋になれば、新茶を楽しむ茶の湯の正月-「口切り」はすぐそこ。
新茶に寄せる心は今も昔も同じです。
ただし江戸時代にはわらべ歌の「ずいずいずっころばし」のように
庶民を困らせることもありました。

 ずいずいずっころばしゴマ味噌ずい 
 茶壺に追われて戸ッピンシャン ぬけたらドンドコショ  
 俵のねずみが米喰ってチュウ チュウチュウチュウ 
     (「ずいずいずっころばし」より抜粋)

さて上記の最後の行の意味には諸説あるようです。

 ・ネズミが 納屋の米俵を食べる音が聞こえるほど静か。
   (茶壺の一行が通りすぎる間、 庶民は戸を閉め息をひそめました。)

 ・お役人(=俵のネズミ)が、米を取りあげてチュウチュウチュウ。
  (お役人を小馬鹿にした語句ですが、実際は、茶壺を運ぶお役人の
   気苦労もまた大変なものでした。)

人間たちのこんな思いを知ったなら、
米をかじろうとしていた本物のネズミたちも、
思わずカミシモを着たくなるかもしれませんね。
新茶が入っているかもしれないと言って・・。

私たちも心して、 口切を迎えるまでの時期を過ごしたいものです。
新茶を待つ楽しみとともに。


←蓋置は別売
 (水指は俵型の茶壺に、蓋置は茶壺を運ぶ人々に見立てました)

 
         
   
 

ご注文頁へはここをクリック

     商品一覧に戻る
 

◆ぜひご確認ください

*****茶道具の魅力は豊か

茶道具は微妙な、あるいは変化のある仕上げとなっています。 そのためもともと、「照明、季節、時間、屋内外」等で少々異なって見えるものです。 撮影時には、さまざまに見える良さをとらえつつ、個性を的確に表現できるように工夫。 色調を慎重に調整して複数枚の写真をホームページに掲載しております。

*****茶道具の見え方の違いとは

掲載品はご覧のパソコンの画面により見え方がやや異なる場合があります。 また実際のお品も、「照明、季節、時間、屋内外」により 色や質感等が少しずつ異なって見える場合があります。

以上をご了解のうえぜひ心ゆくまでお品選びをお楽しみください。
   

 


Copyright(C) Fukusa-Kobo All Rights Reserved.
*
無断転載はご遠慮ください。